宇野 自己ベストでSP首位!村上は3位/フランス杯

[ 2015年11月14日 04:17 ]

SPで首位となった宇野の演技(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は13日、フランスのボルドーで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で17歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が、自己ベストとなる89・56点で首位に立った。村上大介(24=陽進堂)は80・24点で3位に付けている。

 宇野は冒頭のトリプルアクセルを成功させると、スケートアメリカでは失敗した4回転トーループも奇麗に着氷。後半の2連続3回転もきっちり決めた。第1戦のスケートアメリカでは4回転ジャンプで転倒し、SP4位からフリーで巻き返して2位に入ったが、今度は堂々の首位だ。

 村上は後半の2連続3回転の2つ目のジャンプが1回転になるミス。それでも4回転サルコー、トリプルアクセルを決めて80点台に乗せた。

 マキシム・コフトゥン(20=ロシア)が86・82点で2位、ソチ五輪銅メダルのデニス・テン(22=カザフスタン)が80・10点で4位、スケートカナダで羽生結弦(20=ANA)を抑えて優勝したパトリック・チャン(24=カナダ)はジャンプミスが響き76・10点の5位となっている。

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