松山53位でガックリ「これでは上位で戦えない」

[ 2015年11月7日 05:30 ]

第2ラウンド、2番でティーショットを曲げて肩を落とす松山英樹

世界選手権シリーズHSBCチャンピオンズ第2日

(11月6日 中国・上海 余山国際GC(7261ヤード、パー72)
 54位から出た松山英樹(23=LEXUS)は4バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算イーブンパーの144で53位となった。岩田寛(34=フリー)は77で通算3オーバーの69位、小平智(26=Admiral)は76で通算6オーバーの73位。66をマークしたケビン・キズナー(31=米国)が通算14アンダーで首位に立った。

 松山は生命線のショットが乱れて首位から大きく引き離され、「これでは上位で戦えない。何をやっているんだろうという感じ」と下を向いた。出だしの1番でグリーンを外してボギーが先行し、2番では左に曲げたティーショットが小川に消え、5オン2パットのダブルボギーを叩いた。今大会は予選落ちがなく、残り2日間でどこまで立て直せるかが課題となる。「何が原因なのか探すことができれば」と話し、練習場へと急いだ。

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2015年11月7日のニュース