日本破ったスコットランドが逆転連勝! 南ア抜いてB組首位に

[ 2015年9月27日 23:01 ]

米国選手のタックルを受けるスコットランドのホッグ

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第8日は27日、英国リーズなどで行われ、1次リーグB組では初戦で日本を下したスコットランドが米国と対戦。前半リードを許すも39―16で逆転連勝。勝ち点を10に伸ばし南アフリカを抜いてB組トップに立った。

 前半3分、米国がペナルティゴール(PG)で3点先制。スコットランドは7分にPGですかさず同点にし、16分には2本目のPGで3点勝ち越した。米国は21分にラモシテルのトライで逆転。コンバージョンゴールもきっちり決めた。ハーフタイム前のラストプレーとなったPGで3点追加し13―6で前半を終えた。

 後半7点差を追うスコットランドは開始早々の2分に、この日チーム初となるトライをフィッセルが決める。コンバージョンゴールは入らなかったが、米国との差を2点に縮めた。

 日本戦から中3日と体力の回復が不安視されていたスコットランドだが地力を発揮し、後半7分にトライとコンバージョンゴールで逆転に成功。その後米国にPGを決められたが、14分にトライとコンバージョンゴールでリードを広げた。25分に4つめのトライを挙げ勝ち点1が加わるボーナスポイントも獲得した。38分にはダメ押しのトライを決め米国を退けた。

 10月11日(日本時間12日4時)に日本と1次リーグ最終戦を戦う米国は初戦のサモア戦に続く敗戦。勝ち点0でB組最下位のままとなった。

 スコットランドは10月3日(日本時間4日0時45分)に2位の南アフリカと対戦する。

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