エディージャパン 練習せず合宿地で静養、SO小野が意気込み

[ 2015年9月27日 19:36 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表は27日、練習を行わず、選手らは宿舎のある英国のウォリック近郊で自由に過ごし、リフレッシュに努めた。取材対応したSO小野(サントリー)は、サモアとの1次リーグB組第3戦(10月3日)に向けて「相手は肉体的な激しさで圧倒してくる。防御をしっかりしてから攻撃したい」と話した。

 26日は日本と同じB組の南アフリカがサモアに大勝した試合の中継を、大型スクリーンでチーム全員で観戦した。ポジションごとのグループに分かれてサモアを分析。小野は「運動量の面で疲れていた印象がある。テンポを上げ、日本のペースに持っていきたい」と狙いを語った。

 第3戦に向けた本格的な練習は28日から始まる。小野は警戒すべき選手に、サントリーのチームメートでSOのT・ピシや高い走力を誇るFBナナイウィリアムズらの名を挙げ「1対1の肉体的な優位性はサモアにある。2、3人で囲んで守りたい」と話した。(共同)

続きを表示

2015年9月27日のニュース