日本、フィリピンに敗れる バスケ男子五輪予選2次L

[ 2015年9月27日 21:31 ]

 バスケットボール男子のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権は27日、中国の長沙で2次リーグが始まり、E組で世界ランキング47位の日本は同31位のフィリピンに66―73で競り負け、1勝2敗となった。

 日本は46―54で迎えた第4クオーターに比江島や橋本(ともにアイシン三河)の得点で一時は同点としたが、最後は力尽きた。2次リーグは12チームが2組に分かれ、未対戦のチームと1試合ずつ戦う。1次リーグで当たったチームとの対戦成績は持ち越し、各組4位までが準々決勝に進む。優勝チームが五輪出場権を獲得し、2~4位は世界最終予選に回る。

 ▼長谷川健志監督の話 非常に残念な試合。ディフェンスが狙い通りでき、勝てるチャンスがあった。イージーショットを決めたり、ターンオーバーを減らしたりしなければいけない。そのわずかなところの積み重ねだ。

 ▼比江島慎の話 前半はいいリズムをつくることができた。相手のプレッシャーに耐えられず、勝ちきることができなかったのは、まだまだ力不足。(強豪とも)戦えることが分かったので、それは良かった。(共同)

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2015年9月27日のニュース