山部、悔しい銅メダル「思い切りのいい柔道を出せなかった」

[ 2015年8月29日 23:07 ]

 女子78キロ超級で24歳の山部は初の銅メダル獲得にも悔しさを隠せなかった。「目指していた色でないので残念。思い切りのいい柔道を出せなかった。もっと自分の柔道を貫けば良かった」と無念そうに振り返った。

 準々決勝で世界ランク1位の于頌に力負け。敗者復活戦に回って「気持ちを切り替えた。そこは去年より成長した部分だと思う」と立て直し、積極果敢なスタイルで意地を示した。

 来年のリオデジャネイロ五輪代表争いは田知本愛に一歩リードされた形だ。「絶対に五輪で金メダルを取るという強い気持ちでやりたい」と巻き返しを期した。(共同)

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2015年8月29日のニュース