日本、米国に逆転負け パシフィック杯1次L

[ 2015年7月25日 14:59 ]

 ラグビーのパシフィック・ネーションズカップは24日、米カリフォルニア州サクラメントなどで1次リーグが行われ、日本は9月のワールドカップ(W杯)でも対戦する米国に18―23で惜敗し、1勝1敗の勝ち点5となった。トンガはカナダに28―18で勝って1勝1敗とし、サモアとフィジーは30―30で引き分け、ともに1勝1分けとなった。

 日本は前半、WTB山田(パナソニック)のトライなどで11―9で折り返した。後半は一時18―9までリードを広げたが、3PGで追い付かれ、さらに勝ち越しのトライを許した。

 日本は29日にフィジーと対戦し、8月3日に順位決定戦に臨む。

 ▼ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 (若手の)何人かの選手にとっては重要な試合だった。この経験から学んでくれると思う。突破するところで鋭さが足りなかった。フィジー戦は一番強いメンバーを選びたい。

 ▼畠山健介ゲームキャプテンの話 いい経験になった。スクラムは後半良くなったが、前半のうちに修正できればもっと良かった。W杯ではお互い別のチームになる。日本はもっとレベルアップしていると思う。(共同)

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2015年7月25日のニュース