栃煌山12勝で大関獲りだ 審判副部長「足掛かりになる」

[ 2015年7月25日 05:30 ]

佐田の海(左)を破り、10勝目を挙げた栃煌山

大相撲名古屋場所13日目

(7月24日 愛知県体育館)
 栃煌山が佐田の海を押し出し、白星を2桁に乗せた。「低い重心で攻めようと、余計なことを考えなかったのが良かった」。11日目は豪栄道、12日目は隠岐の海と同期に連敗したが、会心の内容で嫌な流れを断った。

 夏場所は小結で8勝。審判部の井筒副部長(元関脇・逆鉾)は「12勝だと優勝に準じた成績になる。足掛かりになる」と話し、栃煌山が残り2日間も勝った場合、秋場所は大関獲りになる可能性を示した。

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2015年7月25日のニュース