20年東京五輪へ強化策 ジュニア選手を海外派遣、錦織効果出た

[ 2015年5月23日 05:30 ]

 日本テニス協会は20年東京五輪に向けた強化策として、ジュニア選手を海外のシニア大会やアカデミーに派遣する「特別ジュニア強化プラン」を発表した。国内外での戦績を参考に、主に16、17歳の男女4人ずつを選んで9月から11月までスペインに派遣する。錦織の活躍で、協会の財政に余裕が出たことが背景にあるという。植田実強化本部長は「ジュニアの大会にとらわれない強化をやっていきたい。(五輪に向け)ピッチを上げていかないといけない」と狙いを説明した。

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2015年5月23日のニュース