日本 香港に完勝 ジョーンズHC「ディフェンスコーチはハッピーだろう」

[ 2015年5月2日 16:09 ]

 ラグビーのアジア選手権リポビタンDジャパンツアーが2日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、今季国内初戦となった日本代表は41―0で香港代表を下した。

 スロースターターの日本は、前半の序盤は相手陣に攻め込みながらもトライを取りきれないシーンが続いた。同15分、ペナルティーを得るとクイック攻撃でSH日和佐(サントリー)、SO立川(クボタ)、CTBヘスケス(宗像サニックス)とパスが渡り、最後はWTB山田(パナソニック)がインゴール左隅に飛び込んで先制トライ。その後は試合の主導権を握り、前半さらに2トライを追加。19―0で折り返した。

 後半は開始3分にCTB田村(NEC)がチーム4本目のトライを奪うと、その後も3トライを重ねた。4月18日の今季初戦となった韓国代表戦(韓国・仁川)では56―30と思わぬ苦戦を強いられた日本だが、ホームの声援を背に快勝。試合直後のインタビューでエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「前回よりもいい内容だったし、いい結果だった。無失点に抑えたことで、ディフェンスコーチはハッピーだろう」と話した。

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2015年5月2日のニュース