上原21位浮上、さくら、有村らは予選落ち

[ 2015年5月2日 09:48 ]

第2ラウンド、14番でバーディーパットを決め、声援に応える上原彩子

 米女子ゴルフのノーステキサス・シュートアウトは1日、テキサス州アービングのラスコリナスCC(パー71)で第2ラウンドが行われ、56位で出た上原彩子が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算3アンダーの139で21位に浮上した。65で回って8アンダーとした17歳のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が首位。

 74だった横峯さくらは通算2オーバー、75をたたいた有村智恵は3オーバー、野村敏京は5オーバーで予選落ち。世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)は1オーバーの62位で予選通過した。

 ▼上原彩子の話 いいラウンドだった。点数は80点くらい。パットは先週よりもいい。(決勝ラウンドは)いけるところは積極的に。あまりがむしゃらでも良くないので、めりはりのあるゴルフをしたい。

 ▼横峯さくらの話 前半はすごくいいプレーでチャンスもあった。悔やまれるのは(トリプルボギーにした)17番。2打目を空振りして、アンプレアブルにして…。状況判断ができていなかった。すごく残念な結果になった。

 ▼有村智恵の話 パットに一日中苦しんだ。良くなったり悪くなったり。もっと安定させていきたい。早く殻を破れれば、と思う。

 ▼野村敏京の話 初日よりは良かった。ボールに当たる瞬間にしっかり打つイメージで、距離が出るようになった。(ショットを)習っている途中なので、ミスも出る。(共同)

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2015年5月2日のニュース