錦織と一問一答「何となく重荷感じた」「悪い中で流れ戻せた」

[ 2015年4月28日 05:30 ]

バルセロナ・オープン決勝でアンドゥハールを下して連覇を果たした錦織は両手を広げ歓喜(AP)
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男子テニス バルセロナ・オープン シングルス決勝

(4月26日 スペイン・バルセロナ)
 【錦織と一問一答】

 ――決勝は厳しい試合だった。

 「相手は常にいいプレーをしていたし、3セット目までプレーする覚悟もあった。第2セットに0―2になってからは自分のサーブだけに集中した。リターンゲームはいつかチャンスが来ると思っていた」

 ――勝って当然の重圧は感じていた?

 「それはあった。クレーで強い選手だけどランキング的には格下。何となく重荷に感じたし、それがプレーにも出ていた」

 ――途中でギアを上げた?

 「第8ゲームのところで少しプレーを変えた。集中力を上げてミスをしないように心掛けた。悪い中でも流れを戻せたのは強くなっているところ」

 ――全仏に向けて。

 「自信にはなる。次のゴールは全仏で良いプレーをすること。その前にマスターズでも結果を出したい。このままプレーできれば結果はついてくる」

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