松山3バーディー41位浮上「伸ばせればまだまだわからない」

[ 2015年3月8日 05:30 ]

順位を41位に上げた松山(AP)

世界選手権シリーズキャデラック選手権第2日

(3月6日 米フロリダ州ドラル トランプナショナル・ドラル=7528ヤード、パー72)
 59位から出た松山英樹(23=LEXUS)は3バーディー、3ボギーの72で回り通算4オーバーで41位に順位を上げた。小田孔明(36=フリー)は78で通算8オーバーの63位、藤田寛之(45=葛城GC)は83を叩いて通算14オーバーの73位。J・B・ホームズ(32=米国)が通算9アンダーで首位を守った。

 松山は難しいピン位置のラウンドをイーブンパーでまとめた。前日はプロ転向後ワーストの6連続ボギーを叩くなど76と崩れたが、この日はショットがピンに絡んだ。グリーンが硬くなったため、転がってカップの奥につけることが多くバーディーは3つにとどまったものの「ショットがうまく打ててチャンスもあった。もっと伸ばせたかなというラウンドだったけど仕方ない」と納得顔だった。課題はショートゲーム。9番ではグリーン右のラフから寄せ切れずボギー。12番では3パットしている。「パットとアプローチがうまくいくようになったらもっとスコアが伸びてくると思う」と分析した。首位との差は縮まっており「伸ばせればまだまだ分からない」と貪欲だった。

続きを表示

2015年3月8日のニュース