穴井ボギーなし首位浮上　テレサ・ルーにリベンジだ

１８番ホール、バーディーパットを決め、ガッツポーズをする穴井詩

女子ゴルフツアーダイキン・オーキッド・レディース第２日

（3月7日 沖縄県南城市　琉球ゴルフ倶楽部＝６５２９ヤード、パー７２）
　穴井はボギーなしと隙のないゴルフで首位に浮上し「あまり冒険はせず、易しいところにつけていくようにした」と徹底したコースマネジメントが功を奏した。

　４番パー５で残り７０ヤードの第３打を３メートルにつけてバーディーを先行させて折り返すと、後半に４つのバーディーを奪った。昨年の最終戦、ツアー選手権リコー杯では最終日を単独首位で迎えながら失速し、テレサ・ルーとのプレーオフで敗北。そのテレサ・ルーは１打差の２位につけている。早くもリベンジの機会が訪れ「これ以上ない幸運。それなりの準備はしてきている」と意気込んだ。