アイアン乱れ…美香、32位後退も巻き返し誓う「思い切って」

[ 2015年3月1日 05:30 ]

第3ラウンド、通算2アンダーでホールアウトし、ギャラリーの声援に応える宮里美香

USLPGAツアー ホンダLPGA第3日

(2月28日 タイ・パタヤ サイアムCC=6548ヤード、パー72)
 20位から出た宮里美香(25=NTTぷらら)は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず、通算2アンダー、214の32位に後退した。71の野村敏京(22=フリー)は通算イーブンパーの40位。72で回った宮里藍(29=サントリー)は通算2オーバーの50位だった。ステーシー・ルイス(30=米国)が通算13アンダーで首位を守った。

 宮里美はフェアウエーキープ率100%とティーショットの安定感は抜群だったが、アイアンショットに苦しんだ。この日はグリーンの奥にピンが切られたホールが多く、「縦の距離感が合わず、バーディーチャンスが少なかった」とパーオン率はわずか44・44%。スコアを伸ばせなかった。

 我慢の一日を終え、「あすは思い切りやって、一打でも少なく上がりたい」と巻き返しを誓った。

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