“3代目山の神”神野 右大腿骨炎症で欠場、全治3週間

[ 2015年3月1日 17:22 ]

箱根駅伝で5区で快走し、青学大の初優勝に貢献した神野

 7月のユニバーシアード大会(韓国・光州)代表選考を兼ねた日本学生ハーフマラソン

選手権が1日、東京・立川市で行われたが、3代目・山の神こと青学大の神野大地(3年)は欠場した。原晋監督によると、2月中旬に右大腿骨の炎症が分かり、全治3週間と診断されたという。

 今月上旬に再度、検査を受けて異常がなければ練習を再開する見込み。「注目されてテンションが高まって、体を十分ケア、コントロールできないまま100%以上の練習をしていた。1年間ケガなくやるのは不可能」と同監督は説明。

 神野は来年2月の東京マラソン出場を目指しており、指揮官は「神野は今、体重43キロ。(休養で)ちょうどいいので体重を増やしなさいと言った。筋力をつけて、フルマラソンに耐えられる体をつくらないと」と増量計画を明かした。

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2015年3月1日のニュース