男子リレーの日本は12位 ノルウェーが8連覇

[ 2015年2月28日 05:30 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第9日は27日、スウェーデンのファルンで行われ、距離男子40キロリレーでレンティング陽(アキラ)吉田圭伸(自衛隊)宇田崇二(東海大)宮沢大志(JR東日本)の日本は1時間38分8秒5で12位に終わった。ノルウェーが1時間34分18秒5で優勝、8連覇を果たした。

 日本は第1走者のレンティングが12位と苦しい出だしとなり、その後も上位争いに加われなかった。

 ▼レンティング陽の話 トップから10~15秒差でタッチできればと思っていたが、3周目からかなりペースが上がった。(これが)自分の実力。(周囲の)レベルがすごく高かった。

 ▼吉田圭伸の話 最後の上りで離されてしまった。ばててしまった。強い思い入れが空回りすることもあるので、いつも通りの気持ちで臨んだ。反省の方が多いレース。

 ▼宮沢大志の話 タッチされた時点で一人旅だったので、とにかく最初からいくしかなかった。僕らの気持ちの弱さがこの順位。1桁順位を狙っていたので、最低な結果。

 ▼宇田崇二の話 ついていけなかった。緊張して慌ててしまった。自分の力が全然足りない。スキーのせいではない。1秒でも早く次につなごうと一生懸命走った。(共同)

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2015年2月28日のニュース