美香20位後退 グリーンで詰め欠き「伸ばせそうで伸ばせず」

[ 2015年2月28日 05:30 ]

第2ラウンド、7番でティーショットを放つ宮里美香

USLPGAツアーホンダLPGA第2日

(2月27日 タイ・パタヤ サイアムCC=6548ヤード、パー72)
 14位から出た宮里美香(25=NTTぷらら)は4バーディー、4ボギーの72で回り、通算3アンダーで首位と11打差の20位に後退した。同じく72で回った野村敏京(22=フリー)は通算1オーバーで48位。宮里藍(29=サントリー)は75と崩れて通算2オーバーの51位。ステーシー・ルイス(30=米国)が通算14アンダーで単独首位に立った。

 宮里美は「悪いゴルフではなかったが、伸ばせそうで伸ばせなかった」と話すように波に乗れないままだった。4番パー3はピン50センチに付けるスーパーショットでバーディー。7番では2・5メートルの下りのバーディーパットを沈めた。

 しかしパット数が前日の23から28に増えたように、グリーン上で詰めを欠いた。首位とは11打差。「あすはしっかり伸ばしたい。もう少しチャンスをものにしたい」と自らに言い聞かせるように話した。

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