複合団体の日本は6位 前半飛躍で2位も後半距離で失速

[ 2015年2月23日 01:50 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第5日は22日(日本時間23日未明)、スウェーデンのファルンで複合団体が行われ、日本は前半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)で2位につけたが、後半距離(5キロ×4)で順位を下げて6位に終わった。

 前半飛躍で日本は3番手の渡部暁斗(26=北野建設)が99・5メートルを飛び、加藤大平(30=サッポロノルディッククラブ)は93・5メートル、永井秀昭(31=岐阜日野自動車)も94メートルをマークしたが、ジャンプの得意な渡部善斗(23=北野建設)が90・5メートルにとどまり、合計445・5点。首位のドイツと4秒差の2位で後半距離へ。

 トップのドイツと4秒差でスタートした一走・加藤は一時トップに立つなど奮闘したが、終盤のスパートについていけず、12秒差の4位で二走・渡部善へ。渡部善も順位を一つ下げ、三走・永井は5位を死守したものの、アンカーの渡部暁はゴール前の競り合いで粘れず、優勝したドイツに1分11秒5遅れの6位となった。

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2015年2月23日のニュース