家族が今井を後押し 前日に長男の走り回る動画で激励

[ 2015年2月23日 05:30 ]

表彰式後に家族と写真を撮る今井。(右から)父・一秀さん、今井、長男・秀馬君、母・節子さん、次男・悠人君、妻・麻美さん

東京マラソン

(2月22日 東京都庁~東京ビッグサイト)
 今井の家族も10人以上の大所帯で応援に訪れた。田町駅付近で沿道から声援を送ると、ゴール地点で帰りを待った。11年4月に結婚した元アナウンサーの麻美夫人(32)は「ホッとしました」と夫を握手で祝福した。

 22日は昨年11月に生まれたばかりの次男・悠人君を抱っこしながらの応援。今井の父・一秀さん(65)は「うちに帰れば一人の親父。子供2人がかなり大きな力になっている」と語る。2歳の長男・秀馬君は「マラソン!」と言いながら家の中をぐるぐると走り回り、麻美夫人は前日に息子のそんな姿を動画で送って子煩悩な夫を激励した。

 以前は一人で考え込むことも多かった今井だが、今は夫婦で自然と陸上の話もする。麻美夫人は「(次男の)記憶に残るぐらいまでは走り続けていたい。40歳ぐらいまで走っているかもと話していました」と今井のひそかな願いを明かした。

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2015年2月23日のニュース