川内ハーフマラソン18位 左ふくらはぎ痛「しばらく休む」

[ 2015年2月23日 05:30 ]

ゴール後、痛みに顔をしかめる川内

 公務員ランナーの川内優輝(27=埼玉県庁)がふかやシティーマラソンのハーフマラソンに出場したが、左ふくらはぎ痛で自己最低の1時間13分36秒の18位に終わった。ゴール後は苦悶(くもん)の表情を浮かべ「しばらく休みます」と思わず長期休養の可能性を口にするほど苦しいレースだった。15日の高知龍馬マラソンで痛め「肉離れかもしれない」状態。サポーターを着用したが、5キロすぎで痛みを感じ8キロ付近で先頭集団から遅れた。

 夏にはオーストラリアでのレースを構想しており「春に焦っても仕方ない」と慎重な姿勢。次は“3代目・山の神”神野大地(青学大)と対決する3月1日の立川シティハーフマラソンを予定していたが、「(出場は)分からない。いたら、後ろの方でペース走をしているかもしれません」と話すにとどめた。東京マラソンで日本人1位となった今井については「日本で一番強い。山の神と言われた選手が活躍すると箱根駅伝が見直される」と喜んだ。

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