葛西不発…日本2連覇ならず 混合団体は銅メダル

[ 2015年2月23日 02:58 ]

竹内拓の1回目のジャンプ

 ノルディックスキーの世界選手権第5日は22日(日本時間23日未明)、スウェーデンのファルンでジャンプ混合団体が行われ、前回優勝の日本は合計888・3点で3位に終わり、2連覇は果たせなかった。ドイツが917・9点で優勝、2位はノルウェー。

 男女各2人の4人で争う競技。1回目、1人目の日本は高梨沙羅(18=クラレ)が96・5メートル、4人目の竹内択(27=北野建設)が95メートルと好ジャンプを見せたが、2人目の葛西紀明(42=土屋ホーム)、3人目の伊藤有希(20=土屋ホーム)が飛距離を伸ばせず、合計437・8点でトップのノルウェーと17・9点差の3番手。

 日本は2回目も高梨、竹内が上々のジャンプを見せたものの、伊藤が本来の力を発揮できず、葛西も不振。逆転はならず、2大会連続のメダルを死守するのがやっとだった。

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2015年2月23日のニュース