帝京大1年尾崎 独走劇でTL連破だ!得意の晴天で本領発揮へ

[ 2015年2月15日 05:30 ]

東芝戦に向け、ジャージー授与式で14番のジャージーを受け取る帝京大の尾崎(中央)

 晴天の秩父宮で本領発揮だ。15日のラグビー日本選手権2回戦(秩父宮)で東芝と対戦する帝京大が、東京都日野市のグラウンドで最終調整を行った。8日のNEC戦で勝利を決定付けるトライを奪ったWTB尾崎晟也(1年)は「やることはやった。いろんな状況を頭に入れて臨みたい」とトップリーグ勢連破へ言葉に力を込めた。

 NEC戦ははげた芝に雨が降り、グラウンドは田んぼ状態。「ステップが切りづらかった」と持ち味を消された尾崎だが、それでも随所で走力を発揮した。15日の東京都心は降水確率0%の晴れ予報。さらに、NEC戦は1メートル95、125キロのフィジー代表ナドロが対面だったが、今回はサイズ的な重圧はない。「自分は格下と思っている」と謙虚に話した両軍メンバー中唯一の19歳が、得意の“良馬場”で独走劇を演じる。

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2015年2月15日のニュース