世界選抜が勝利!MVPは22得点のウィギンス「凄くいい気分」

[ 2015年2月15日 05:30 ]

<世界選抜・米国選抜>MVPに輝いたウィギンス(AP)

 NBAオールスター・ウイークエンドが13日、米ブルックリンで開幕した。1年目と2年目の選手による「ライジングスターズ・チャレンジ」は米国出身者以外で編成する世界選抜が米国選抜に121―112で勝った。MVPは両軍最多タイの22得点を挙げた世界選抜のカナダ人、アンドリュー・ウィギンス(19=ティンバーウルブス)が受賞した。ダンクコンテストなどの前夜祭は14日(WOWOWライブで日本時間15日午後11時から放送)、オールスターゲームは15日に行われる。

 ドラフト全体1位指名で新人王最有力候補のウィギンスが期待通りのMVPを受賞し「凄くいい気分だ」と喜んだ。2メートル3、90キロとまだ華奢(きゃしゃ)だが、豪快なアリウープを叩き込むなど22得点、6リバウンド。今季平均15・2点で、3カ月連続月間最優秀新人となっている実力を見せつけた。元NBA選手の父・ミッチェルさんと陸上五輪代表の母のマリタ・ペインさんから抜群の身体能力を受け継いだ19歳は「(カナダ代表として)米国代表と対戦するのが私の夢。五輪で戦いたい」と新たな野望も語った。

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