17歳・宇野昌磨 大健闘!5位 村上4位、無良7位、

[ 2015年2月14日 21:40 ]

男子フリーで演技する宇野昌磨

フィギュアスケートの四大陸選手権第3日・男子フリー

(2月14日 韓国・ソウル)
 フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は14日、韓国・ソウルで男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(17=中京大中京)は167・55点をマークし、合計256・45点で5位。SP6位の村上大介(24=陽進堂)は合計256・47点で日本人最上位の4位だった。ソチ五輪銅メダリストのデニス・テン(21=カザフスタン)が合計289・46点で優勝した。

 17歳がシニアの主要国際大会デビュー戦で潜在能力の高さを見せつけた。最終グループの5番手で滑走の宇野は、冒頭の4回転トーループでバランスを崩しながらも着氷。2度のトリプルアクセルは見事に決めた。中盤、3連続ジャンプの最後の3回転フリップで転倒したものの、自己ベストを合計点で18・18点も更新する滑りを見せた。

 SP6位の村上は2度の4回転を含むジャンプをすべて決め日本人最上位の4位もメダルには届かなかった。SP4位の無良崇人(24=HIROTA)は合計235・75点で7位だった。

 ◆宇野 昌磨(うの・しょうま)1997年(平9)12月17日、愛知県名古屋市出身の17歳。5歳でスケートを始め、09年に全日本ノービス選手権優勝。今季はジュニアグランプリファイナルをジュニア世界新となる合計238・27点で制し、全日本選手権では羽生に次ぐ2位に入った。1メートル59、48キロ。

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