錦織 “同窓対決”へサウスポー対策 仮想クライチェクと練習

[ 2015年2月14日 05:30 ]

準々決勝に向けてサウスポー対策を入念に練習する錦織

 男子テニスのメンフィス・オープンでシングルス3連覇を狙う錦織圭(25=日清食品)は12日、準々決勝に向けて、サウスポー対策に時間を費やした。世界ランキング156位のオースティン・クライチェク(24=米国)との準々決勝を想定して、左利きの地元大学生と練習。11日の2回戦では第1サーブ成功率が52%と低調だったため、サーブの修正にも取り組んだ。

 クライチェクは錦織と同じ米フロリダ州ブラデントンに拠点を置き、IMGアカデミーの“同窓生”でもある。ビッグサーバーのイボ・カロビッチ(クロアチア)との2回戦では32本のエース、2度のマッチポイントをしのいで粘り勝った。予選から勝ち上がってきた勢いもあり、錦織にとって気の抜けない相手となりそうだ。準々決勝は、13日午後7時(日本時間14日午前10時)以降に行われる。

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2015年2月14日のニュース