ボルト、17年世界選手権で現役引退へ

[ 2015年2月14日 22:17 ]

 陸上男子100メートルと200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が2017年世界選手権(ロンドン)を最後に現役から引退する意向を固めたことが14日、分かった。英BBC放送(電子版)などが報じた。

 28歳のボルトは100メートルと200メートルで3連覇を目指す来年のリオデジャネイロ五輪で引退するとした意向をあらため、17年世界選手権まで現役を続行する意思を表明していた。英紙に「(リオ五輪での引退は)初期の計画だった」と述べ、コーチと協議した結果、17年は100メートルの出場に集中していく計画も示した。

 今季は世界選手権(北京)に照準を定め、100メートルで自身が持つ9秒58の世界記録更新を視野に調整しているという。「今季うまくいけば、自分の計画はすべてが可能になるだろう」と話した。(共同)

続きを表示

2015年2月14日のニュース