前年リベンジ!埼玉が悲願の初優勝 都道府県対抗男子駅伝

[ 2015年1月19日 05:30 ]

都道府県対抗男子駅伝、埼玉のアンカー・服部翔大は両手の人差し指を高々と上げゴールテープを切る

 第20回全国都道府県対抗男子駅伝は18日、広島・平和記念公園前発着(7区間、48キロ)で言行われ、前回2位の埼玉が2時間19分14秒で初優勝した。2区の橋本龍(15=毛呂山川角中)と4区の小山直哉(18=松山高)が区間賞を獲得。アンカーの服部翔大(23=ホンダ)がリードを守った。宮城が過去最高の2位、東京が3位。愛知はたすきの受け渡しでミスがあり、失格となった。

 埼玉のアンカー服部主将が両手の人さし指を立ててゴールテープを切った。昨年も最終7区で7位から追い上げるも、優勝の長野から35秒遅れの2位。今年は35秒の貯金を守って悲願の初優勝に導き「良かった~!逃げ切れた!」と息をついた。「中、高生がよく頑張ってくれた」と服部。県を挙げての強化策が実った。6年前から中学、高校の候補選手を集め駅伝の強化合宿を実施。昨夏も2泊3日で約15人が参加。北村監督は「チーム埼玉として走る意識が強くなってきている」と効果を口にした。

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2015年1月19日のニュース