高橋大輔さん 引退後「腰のくびれなくなった」今後は米留学予定

[ 2015年1月19日 13:30 ]

著書「2000days 過ごした日々が僕を進ませる」刊行イベントを行った高橋大輔さん

 昨年10月に現役引退を発表したフィギュアスケートの高橋大輔さん(28)が19日、自身の半生を写真とともに振り返る著書「2000days 過ごした日々が僕を進ませる」(祥伝社)の刊行記念イベントを都内の書店で開いた。

 2010年のバンクーバー五輪前からソチ五輪までを軸とした競技人生の思い出や、引退に至るまでの経緯やその時の思いなどを赤裸々に告白。あとがきには「腹立たしく思う人もいるかも」という旨の記述を残しているが、「応援してくれているのは分かっているのに、自分の弱さで素直に受け止められなかった時の気持ちなども本音で隠さず書いたので…。でも、引退で気持ちが楽になったこともありますし、思っていた以上に素直に書けました」と説明した。

 引退後はアイスショーの練習のほかは友人と旅行に行くなどしているそうで、「28歳になってキャンパスライフをしています。学生時代はスケート漬けだったので、余計に楽しいですね」と笑顔。練習量が激減したため、「腰のくびれがなくなりました。前は3食しっかり食べないともたなかったけれど、今は夜はサラダとスープだけにしています」と“ダイエット”をしていることも明かした。

 今後は、語学習得などのため米国留学を予定しているそうで「どこに行くとも決めていなくて、これからリサーチします。もういいやと思うくらいまでいて、(英語が)ペラペラになりたいですね。できなかった時はその時で」と楽観的。来年には30歳の節目を迎えるが、「男は30歳からと言われているし、1~2年でゆっくりと今後の目標を決めていいたい」とした。

 恋愛については、「もうちょっとしゃんとした大人になってから」と苦笑い。かねて「前髪パッツンで赤い口紅が似合う人がタイプ」と公言しているが、「個性的な人が好きですね。今はシシド・カフカさんがドンピシャではまっています。背は高いですけれど」ときっぱり。取材陣から同じタイプとしてお笑い芸人の渡辺直美(27)の名前が出ると「キャラクターとしては大好きですよ」とかわしていた。

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2015年1月19日のニュース