男子は小林、女子は佐久間V 関東小学生ゴルフ大会

[ 2015年1月19日 05:30 ]

第8回関東小学生ゴルフ大会男子の部優勝の小林と女子の部優勝の佐久間

スポニチ主催第8回関東小学生ゴルフ大会

(1月18日 群馬県安中市 ローズベイカントリークラブ=5282ヤード、パー72)
 男子は1アンダーの71で並んだプレーオフで小林大河(東京・半田5年)が林恭平(神奈川・日野南6年)を2ホール目で下し優勝。女子は佐久間朱莉(埼玉・広谷6年)が5バーディー、ノーボギーの67で圧勝した。男女とも上位9人が3月の全国大会(千葉・習志野CC)への出場権を得た。

 ≪小林、緊張もPOバーディー決着≫男子は「大きな大会でのプレーオフは初めてなので緊張して」と語る小林大だが、2ホール目の2番パー5では木の下からの第3打を低く抑えて2・5メートルにつけ、バーディーで決着をつけた。正規の18ホールは「60台を狙ったのに、なぜかパットが入らなくて」と71のスコアに首をかしげたが、10番パー5では2オンに成功し1メートルのイーグルパットを沈めるなど4つのパー5で4アンダーの荒稼ぎ。1W230ヤードの飛距離を生かし「パー5はチャンスホール」の作戦がピタリと決まった。

 ≪佐久間、男子超えの圧勝≫女子は同じヤーデージを使った男子を上回るベストスコア67で優勝の佐久間は「ドライバーがフェアウエーに行き、アプローチも寄って、パターも。全てがよかったです」と笑顔を見せた。3歳の時、テレビでゴルフを見て興味を持ち、練習場へ連れて行ってもらったのがクラブを握ったきっかけ。現在は帰宅して宿題を済ませてから2時間半、さらに寝る前のパット練習が日課だ。昨年は全国規模の大会の最高成績は2位だけに「小学生最後の大会で優勝したい」と習志野CCで初の日本一を目指す。

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2015年1月19日のニュース