伊藤竜馬、初戦突破ならず…第32シードにストレート負け

[ 2015年1月19日 11:32 ]

全豪オープン1回戦でマルティン・クリザンに敗れた伊藤竜馬(AP)

 テニスの4大大会第1戦、全豪オープンは19日、オーストラリア・メルボルンで開幕し、男子シングルス1回戦で世界ランキング89位の伊藤竜馬(26=北日本物産)は第32シードのマルティン・クリザン(25=スロバキア)と対戦、6―7(6―8)、2―6、4―6のストレート負けを喫した。

 2年ぶりに予選を突破して本戦に進んだ伊藤。第1セットは互いにサービスゲームをキープしてタイブレークに突入。2度、相手のセットポイントをしのいだものの、6―8でこのセットを落とすと、気落ちしたのか、第2セットはサービスゲームをキープできず、クリザンに5ゲーム連取を許す。そこから反撃したものの、結局2―6でこのセットを失った。

 第3セットは2―2で迎えた第5ゲームでサービスブレークされると、さらに第7ゲームでもブレークを許す。第8ゲームでブレークバックしたものの、クリザンに押し切られて2013年の以来2年ぶりとなる全豪オープンで初戦突破はならなかった。

 ▼伊藤竜馬の話 第1セットを終えて、タイブレークをあと3セットやるのかと考えてしまい、気持ちが落ちた。もっと強い気持ちを持たないと戦えない。最後は相手にまとめられた。

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2015年1月19日のニュース