浜松開誠館が初出場初優勝!神田“劇的シュート”でMVP

[ 2014年12月29日 05:30 ]

<浜松開誠館・KBC>決勝で21得点を挙げ、大会MVPに輝いた神田

 中学日本一を決める第7回ターキッシュエアラインズbjリーグJr.ユースバスケット杯決勝大会(スポニチ後援)が28日、静岡・草薙体育館で行われ、女子決勝はTBC(埼玉)が相模女子(神奈川)を61―51で下して3大会ぶり2度目の頂点に立った。男子決勝は初出場の浜松開誠館(静岡)がKBC(長野)に65―63で勝利し初優勝。優勝の男女2チームは、アカデミーパートナーのターキッシュエアラインズから副賞としてトルコ遠征に招待される。

 男子は浜松開誠館が、神田の劇的な一撃で初出場初優勝を飾った。63―63で迎えた第4Q残り2秒。右サイドでボールを受けると「平常心で打てた」と冷静にシュートを決めた。この試合21得点目で大会MVPにも選ばれたヒーローは「(直前のタイムアウトで)監督から“思い切ってやってこい”と言われた。最後は自分たちのバスケができた」と満足げ。副賞のトルコ遠征も手にし「楽しみ。でも、まだパスポートを持っていない。早く取りに行かないと」と笑った。

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2014年12月29日のニュース