TBC3大会ぶり2度目V!1年生FW中沢が好守で大活躍

[ 2014年12月29日 05:30 ]

 中学日本一を決める第7回ターキッシュエアラインズbjリーグJr.ユースバスケット杯決勝大会(スポニチ後援)が28日、静岡・草薙体育館で行われ、女子決勝はTBC(埼玉)が相模女子(神奈川)を61―51で下して3大会ぶり2度目の頂点に立った。男子決勝は初出場の浜松開誠館(静岡)がKBC(長野)に65―63で勝利し初優勝。優勝の男女2チームは、アカデミーパートナーのターキッシュエアラインズから副賞としてトルコ遠征に招待される。

 女子のTBCは現在のbjリーグ埼玉ブロンコスなどで活躍した米国人のチャールズ・ジョンソン氏(53)を父に持つ、FW中沢梨南(1年)が攻守で躍動した。

 1メートル77の長身を生かして準決勝ではチーム最多の22得点を稼ぎ、決勝では豊富なスタミナで相手の得点源を封じ込めた。大会MVPにも選ばれ「1年生でここまで来られてうれしい」と笑顔。愛娘たちの快挙を見守った父は「ディフェンスに力が入っていてチーム全体としてまとまっていた」と拍手を送った。

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2014年12月29日のニュース