浅田真央 進退について「一層ハーフハーフの思いが強く」

[ 2014年12月18日 19:36 ]

クリスマスツリーの前で、笑顔を見せるサンタクロース姿の浅田真央

 今季休養しているフィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が18日、東京都内で自らがデザインしたクリスマスツリーのお披露目イベントに出席し、アイスショーに向け練習を再開したことを明かした。進退については「ジャンプの調子も上がってきて、より一層ハーフハーフ(半々)の思いが強くなってきた」と笑顔で話した。

 2月のソチ冬季五輪後に述べた「ハーフハーフ」は、新語・流行語大賞の候補になった。その当時を「会見ではとっさに、分からないつもりも込めて言ったけど、その時はやるのかやらないのか、自分でも分からなかった」と振り返った。

 リンクに戻り、心境に微妙な変化が出てきているようで「スケートが好きなんだなという気持ちと、スケートとともに成長してきたので欠かせないものだなという思いがある」と明かした。

 21日から横浜で行われるアイスショーに出演予定。「スケートと一緒に、まだまだ歩んでいこうかなと思います」と先を見据えた。

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