「大相撲クルーズ」白鵬ご満悦の船出 ファン750人と交流

[ 2014年12月11日 05:30 ]

船上でポーズをとる(左から)白鵬、稀勢の里、勢、豊ノ島

 日本相撲協会が豪華客船「飛鳥2」(5万142トン)を運航する郵船クルーズと協力した企画「大相撲クルーズ」が、横浜港から2泊3日の日程で出発した。横綱・白鵬、大関・稀勢の里や浅香山親方(元大関・魁皇)らが参加し、乗船した約750人と交流する。

 今回の企画は「飛鳥のイメージと大相撲のイメージや乗客層が重なった」(関係者)ことから実現。乗客の平均年齢は66歳で、旅行代金は来年1月の初場所升席の特典付きで1人分が11万5000円~52万円と高額だが完売した。トークショーや相撲体操などのイベントもある。白鵬は「(客船の)この豪快さは映画の世界だなと思う。少しでも大相撲のいいところを見せていきたい」と抱負を述べた。

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2014年12月11日のニュース