羽生 復調印象付けた初練習 2種類の4回転を続けて成功

[ 2014年12月11日 08:24 ]

フィギュアGPファイナルに向けてバルセロナで調整を行う羽生

GPファイナル

(12月10日 バルセロナ)
 復調を印象付ける初練習だった。羽生は11月のGP第6戦、NHK杯では負傷による調整不足で4位に終わったが、今大会は「練習でかなり追い込んできたので違う」と自信が漂う。動きの切れが戻り、フリーを想定したジャンプの練習ではサルコーとトーループ、2種類の4回転を続けて成功させた。

 GPシリーズの総合順位はファイナル進出ラインぎりぎりの6位だったため、下位から滑るSPは珍しく1番で登場。それでも「どこで滑っても変わりないし、気負いはない」と気にする様子はなく、むしろ「重圧が掛からなくていい」と歓迎した。(共同)

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2014年12月11日のニュース