伊東男子短距離部長が異例の退任 リオ五輪へ、任期更新せず

[ 2014年11月5日 12:39 ]

 日本陸連の伊東浩司男子短距離部長が2年間の任期が切れた10月末に退任したことが5日、分かった。2016年リオデジャネイロ五輪を見据えた強化委員会のメンバーとして12年11月に就任したが、任期を更新せず、次の五輪まで2年を切った時期での異例の退任となった。

 日本陸連の広報は退任理由については明らかにせず、今後について「新たな体制やメンバーを検討し、準備しているところ」と説明した。

 伊東氏は1998年に100メートルで10秒00の日本記録を樹立した。

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2014年11月5日のニュース