世界空手連盟 奈蔵氏が事務総長就任へ、20年五輪競技入り目指す

[ 2014年11月5日 08:27 ]

 世界空手連盟は4日、ドイツのブレーメンで総会を開き、全日本連盟理事の奈蔵稔久氏(68)を理事に再選した。任期は4年。2020年東京五輪での実施競技入りを目指し、6日の理事会でエスピノス会長に指名されて事務総長に就任する見通しとなった。

 総会の冒頭では国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長がビデオメッセージを寄せ、競技の国際的普及や組織運営の健全性を評価した。70歳定年制も撤廃され、実務のトップに立つ予定の奈蔵氏は「20年東京五輪に向けてフルスイングでやりたい」と述べた。(共同)

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2014年11月5日のニュース