日本 ドミニカ下し2次L最終戦白星 バレー女子世界選手権

[ 2014年10月6日 08:28 ]

 バレーボール女子の世界選手権第9日は5日、イタリアのバリなどで2次リーグ最終戦が行われ、既に敗退が決まっていたE組の日本は3―2でドミニカ共和国に競り勝った。1次リーグから持ち越した成績を含め、3勝4敗の勝ち点10で終えた。ドミニカ共和国は5勝2敗の同13。

 日本は高田(東レ)が積極的にスパイクを打つなどした第1セットと、第2セットを連取。続く2セットを失ったが、第5セットは迫田(東レ)のバックアタックがさえ、15―12で制した。

 E組は開催国イタリアが首位で2次リーグを突破。F組で3次リーグ進出の残り1枠はロシアに決まった

 ▼真鍋政義・日本監督の話 フルセットの長い試合を選手は頑張ってくれた。大型選手が多い中、背の低い日本が勝つにはラリー、試合を長くしないといけない。反省と修正をして(2年後の)五輪に行きたい。

 ▼木村沙織の話 メダルを懸けた試合までいけなくてすごく悔しいし(1次リーグの)スタートのつまずきが大きかった。大会を通して、個人もチームも、まだまだの部分が多い。この悔しさを来季にぶつけたい。(共同)

続きを表示

2014年10月6日のニュース