東京五輪50年イベント開始 10日には20年大会ビジョン発表

[ 2014年10月6日 12:30 ]

 1964年東京五輪の開幕から10日で50年となるのに合わせ、日本オリンピック委員会(JOC)と東京都、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が12日まで開くイベント「50周年記念ウィーク」が6日、東京都内で始まった。

 6日は丸の内でJOCの竹田恒和会長や64年東京五輪で日本選手団の主将を務めた体操の小野喬氏らが出席し、開会セレモニーを実施。竹田会長は「この機会に一人でも多くの方にスポーツの素晴らしさ、価値を分かってほしい。64年五輪を振り返り、20年五輪への思いを膨らませてもらえれば」とあいさつした。

 7~10日までは68年メキシコ五輪マラソン銀メダルの君原健二氏ら、過去の五輪で活躍した選手が参加するトークショーなどを開催。10日には20年五輪組織委員会が、大会ビジョンの骨子を発表する。

 11日には世田谷区の駒沢陸上競技場で、応募で選ばれた1964人が参加する「メモリアルマーチ」が行われる。

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