豪栄道 逸ノ城ら若手の「壁に」昇進披露祝賀会で決意新た

[ 2014年10月6日 05:30 ]

約1000人が集まり盛大に大関昇進披露祝賀会を行った大関・豪栄道(右)と師匠の境川親方

 7月の大相撲名古屋場所後に大関となった豪栄道の昇進披露祝賀会が都内のホテルで行われ、北の湖理事長(元横綱)や横綱・白鵬、鶴竜ら約1000人が集まり祝福した。

 新大関で臨んだ秋場所は左膝半月板損傷による稽古不足の影響で千秋楽にようやく勝ち越し。北の湖理事長は「大関の地位を守るのでなく稽古を重ねて横綱へ向けて精進するように期待したい」と激励。豪栄道は「大関として情けない成績でしたが、今後は優勝を目指して精進、努力します」と決意を新たにした。

 祝賀会後の会見では逸ノ城についても言及し「若手の勢いに負けないよう、気合を入れて壁になる。最低2桁勝つよう精神面を磨きたい」と表情を引き締めた。

 師匠の境川親方(元小結・両国)は「やっと勝ち越しというのは私の責任。豪栄道の底力は分かっているので、常に出させるようにしたい」と話した。

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2014年10月6日のニュース