19年は日本開催、東京五輪前年 完成直後の新国立競技場使用

[ 2014年9月18日 05:30 ]

W杯イングランド大会あと1年

 5年後の19年には第9回大会が日本で行われる。日本は11年大会開催に立候補して落選。再び立候補し、09年7月のIRB理事会で開催が決まった。開催時期は9、10月が予定され、開幕戦と決勝は同年3月に竣(しゅん)工予定の国立競技場で行われる。その他の開催地は今年10月に立候補が締め切られ、来年3月に決定。新国立競技場を含めて12会場程度が予定されており、すでに花園ラグビー場のある東大阪市、岩手県釜石市などが立候補を表明している。

 ▽ラグビーW杯 1950年代から国際大会の開催が提唱され、85年にオーストラリアとニュージーランドの提案により国際ラグビーボード(IRB)で投票。87年に両国の共催で第1回を開催することが決まった。以降4年に1回開催され、99年の第4回大会(ウェールズ)から参加国が16から20カ国に拡大。来年のイングランド大会で8回目。優勝回数はニュージーランド、オーストラリア、南アフリカが2回ずつ、イングランドが1回。経済規模や観客動員数などからサッカーW杯、五輪と並ぶ世界3大スポーツイベントの一つに数えられる。日本は招待大会だった第1回から全大会に出場中。

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2014年9月18日のニュース