20年東京五輪組織委 鈴木大地氏ら21人をアスリート委に承認

[ 2014年9月13日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で理事会を開き、陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治(ミズノ)のスポーツディレクター就任や、アスリート委員会の設置などを承認した。

 アスリート委は21人で構成され、委員長には競泳金メダリストの鈴木大地・日本水泳連盟会長が就任。来年2月に国際オリンピック委員会に提出する開催基本計画に盛り込む予定の「大会ビジョン」の骨子を、64年東京五輪開催50周年記念事業が行われる来月10日に発表することも決めた。また、デング熱流行に関し、組織委の森喜朗会長は「危機管理部門に感染症対策の部署を設けなければならないかなと考えている」と話した。

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2014年9月13日のニュース