沙保里 新階級でも死角なし、順応完了に鋭い動き披露

[ 2014年8月19日 05:30 ]

2人の選手を背負い、通称「金メダル坂」を駆け上がる吉田沙保里

 世界V15へ新階級でも死角なし!レスリングの全日本女子が18日、新潟県十日町市の桜花レスリング道場で合宿を公開した。

 吉田沙保里(31=ALSOK)は来月8日開幕の世界選手権(ウズベキスタン)では53キロ級代表として五輪を含む世界大会15連続優勝を狙う。慣れ親しんだ55キロ級からの階級変更が最大のテーマだが、6月の全日本選抜ではスピードへの対応などに課題を残した。

 しかし、この日のスパーリングでは60キロ級代表の坂上らを相手に鋭い動きを披露。「一時期は足が動かなかったけど、最近は点数を取られにくくなってきた」と順応完了に自信を見せた。

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