ウッズ 攻めの姿勢が裏目、ぎりぎり予選通過もV諦めん

[ 2014年7月19日 07:20 ]

USPGAツアー第143回全英オープン第2日

(7月18日 英国ホイレーク ロイヤルリバプールGC=7312ヤード、パー72)
 「アグレッシブに攻めたかった」というウッズの狙いは裏目に出た。1番はドライバーショットが左ラフ、2打目は右のブッシュと乱れてダブルボギー。2番もドライバーで右ラフに入れてボギーと「ひどいスタートだった」。

 その後はパーを重ねたが、17番の1打目をドライバーで左に曲げてOBとし、トリプルボギーをたたいた。最終ホールで1・5メートルのバーディーパットを沈めてぎりぎり予選通過。それでも「1日でも爆発できればまだ日曜のバックナインにチャンスがあるかもしれない」と、メジャー15勝目をあきらめない姿勢を見せた。

 ▼ダスティン・ジョンソン(7バーディー、ボギーなし)「パットの調整に時間をかけたのが良かった。マキロイがどんなプレーをするか心配しても仕方ない。僕が爆発するしかない」

 ▼セルヒオ・ガルシア(70で3位に浮上)「マキロイを逆転するのは難しい。でも風が吹けば何が起こるか分からない」

 ▼アダム・スコット(世界ランキング1位。73と粘り15位)「最後の2連続バーディーで望みがつながった。調子はとてもいい。天候が崩れると追い上げるチャンスがある」(共同)

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2014年7月19日のニュース