優作 メジャーデビューにも緊張なし「楽しくプレーできた」

[ 2014年7月18日 08:18 ]

全英オープン第1ラウンド、2番で第2打を放つ宮里優作

全英オープン第1日

(7月17日 英ホイレーク ロイヤルリバプールGC=7312ヤード、パー72)
 34歳で初めて挑んだメジャーの初日はイーグルを奪ってのイーブンパー。宮里優は「緊張は全くなかった。バーディーもたくさん取れた。楽しくプレーできた」と満足そうだった。

 見せ場はパー5の10番。ピンまで10メートルに2オンすると「タッチを合わせるだけと思って打った」イーグルパットがカップに吸い込まれ、思わず拳を握りしめた。パー5の18番でも2オンに成功し、バーディーで締めくくった。兄の聖志が6月の全米オープン選手権でいいところなく予選落ちしただけに「聖志から、頼むからバーディーを取ってこいと言われていた。イーグルも取れて良かった」と笑った。

 ▼石川遼の話 もっとショットでチャンスにつけたかった。アプローチとパットに助けられた。久しぶりのメジャーで緊張があったのかなと思う。あした(18日)はもっといいものを目指して頑張りたい。(共同)

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2014年7月18日のニュース