孔明も3アンダー 国内ツアー絶好調の勢いキープ

[ 2014年7月18日 05:30 ]

2番、ティーショットを放つ小田孔明

USPGAツアー 第143回全英オープン第1日

(7月17日 英国ホイレーク ロイヤルリバプールGC(7312ヤード、パー72)
 “日本最強”の男が大舞台で好スタートを切った。国内ツアーの賞金ランキングで首位を走る36歳の小田は5バーディー、2ボギーの69で回り、3アンダーでフィニッシュ。「連続ボギーで嫌なスタートだったけど、5番でバーディーを取れたのがラッキーだった」と笑みを浮かべた。

 悪夢のスタートからよみがえった。警戒していた1番でボギーとすると2番で連続ボギー。その後、粘ってパーを並べ5番のバーディーで流れを変えた。後半に入ってからはボギーなしの4バーディー。唯一、1Wを使った10番パー5でバーディーを奪ってイーブンに戻すと、14番は2・5メートル、15番は4メートルを沈めて連続バーディー。458ヤードの17番パー4も8メートルを真ん中から決めてスコアを伸ばした。

 全英オープンには09、10、12年と3度出場したが、いずれも予選で涙をのんだ。ただ、今季は国内ツアー8試合に出て優勝1回、2位2回、3位1回、そのほかトップ10が2回と絶好調。メジャー初日は国内での姿そのままだった。「2日目は天候が悪くなるから、ダブルボギーだけ打たないようにしたい」と気を引き締めた。

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2014年7月18日のニュース