豊真将が休場、日馬富士戦で右膝負傷 靱帯損傷など加療2カ月

[ 2014年7月18日 08:46 ]

 大相撲の東前頭2枚目、豊真将(33)=本名山本洋介、山口県出身、錣山部屋=が名古屋場所6日目の18日、日本相撲協会に「右膝前十字靱帯損傷、右ハムストリングス筋断裂などで約2カ月間の通院、加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 師匠の錣山親方(元関脇寺尾)によると、今後は東京都内で入院して精密検査を受け、手術するかどうかを判断する。同親方は「まだ歩けないし、4カ所もけがしていたからびっくりした。今後のことはけがの回復次第だ」と述べた。

 豊真将は5日目の横綱日馬富士戦で押し倒された際に右膝を負傷した。休場はことし1月の初場所以来で6度目。5日目を終えて1勝4敗だった。6日目の対戦相手の横綱鶴竜は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は初めて。

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