沙羅スロベニアから帰国 1カ月長期合宿で成長実感

[ 2014年7月17日 05:30 ]

スロベニア合宿から帰国した高梨

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(17=クラレ)がスロベニアでの約1カ月に及ぶ合宿を終え、羽田空港着の航空機で帰国した。当初は2週間の予定だったが、スキー板のテストなどもあってさらに2週間延長した。

 「本も一冊も持っていかなかったし、ほぼジャンプのことしか考えてなかった」というジャンプ漬けの日々。スロベニアとオーストリアの3カ所のジャンプ台を巡りながら、多い時で1日8本ほど飛んできた。「今までこれほど長い合宿はなかったと思う。内容の濃いものになった」と手応えを語った。26日の北海道朝日町での大会で夏の初戦を迎える。「まずは初戦でしっかり結果を残したい」と自信ものぞかせた。

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2014年7月17日のニュース