葛西　ザックジャパンにエール「何かやってくれるんじゃないか」

　４年に１度の大変さをよく知るレジェンドがサッカー日本代表にエールを送った。ノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明（４２＝土屋ホーム）が１７日、自らがプロデュースした戸建て住宅「土屋レジェンド　葛西モデル２０１４」の都内での発表会に出席。初戦を落とした日本代表に対して「初戦は残念な結果だったけど、まだまだあきらめずに頑張ってほしい。何かやってくれるんじゃないかと思っている」と語った。

　同じ「Ｗ杯」と名のつく大会でも、スキーのＷ杯は毎年行われるツアーのことでサッカーとは異なる。ただし、４年に１度のプレッシャーは五輪で何度も経験済みだ。「ここで自分のパフォーマンスを出すのは難しいと思うけど、気負わずにやれば好成績につながる」。７度目の出場となったソチ五輪では肩の力を抜いて個人初メダルを獲得したレジェンド。試合のウォーミングアップではサッカーボールでのリフティングを恒例としており、ここからの日本代表の巻き返しを期待した。